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結果的に購入したエアコンの機種

我が家の選択には部屋の大きさについての適正は考えていません。
というのはエアコンを使うのは身体に負担もあるので、ガンガンとか、無理にとか、過剰にとか、いつまでも使うのは止めようね、というスタンスです。
だから効きは悪いかもしれないけど、むしろ小さめでもいいや、とかそんな感じです。


●子供部屋(6畳弱)×2
 ※学校、部活で部屋にいる時間が短い?
  → シャープsharp AY-Z22SE-W
  自動お掃除機能付きで他社と比較して安く、プラズマクラスターも
  まけることから選びました。(消費電力がやや多いことで、本体
  価格は安めです)

●和室+納戸(12畳)
 ※寝室+納戸
  → 富士通ゼネラル nocria sシリーズ AS-S28W
  10畳タイプを買ったので、ちょっと部屋の大きさに対して
  出力が小さいかも、です。
  但し、カミさんが花粉やハウスダストに弱いので、ノクリアの
  空気清浄機能に期待です。
  結果としてどんなメーカーのものでも置ける場所に設置したの
  ですが、当初予定した場所にはタテ幅的にnocriaしか
  ありえなかったので結果的に富士通ゼネラルになりました。
  前の家で7年ぐらい使っていたのも富士通ゼネラルなので
  決して消極的な選択ということはなく、Y電気で買ったのですが
  価格的にもOK、ということで選んでいます。

●LDK(20畳)
  → 富士通ゼネラル nocria zシリーズ AS-Z40W2
  取り付け場所は窓枠上で、天井までの高さが34cmしかなかったのと
  消費電力や空気清浄機能を考えると選択肢は富士通ゼネラルnocria
  に絞られてしまいました。
  (出力の大きいタイプになると、他メーカーは高さがほとんどが
  29.5cmとなってしまいます)
  ただし、上記しましたがこれも決して消極的な選択ではありません。
  なお40wタイプはzシリーズと小さめのsシリーズの両方にありますが
  部屋の大きさ的には40wでは小さめなため、200wでパワーが大きく
  価格的にもそんなに高くならないzシリーズを選びました。
  ちなみに20畳で40wタイプ?と思われるかも、ですが上記したように
  しっかり効かそうという気もないですし、要は経費総額を抑えるため
  の選択でもあります。
  ちょこちょこ使い始めていますが、今のところ充分機能している
  感じです。
  折々に音声で情報を知らせてくれるのが何だかうれしいですw。

●洋室(8畳)
  → 富士通ゼネラル nocria sシリーズ AS-S22W
  管理人が自営なため一番使い続けるマシーンです。
  実は部屋のすぐ前は清掃車の大量集合所なため、目には見えませんが
  排気ガスなども混ざってくるとと思います。
  ここで育ったカミさん曰く「一番よいものにしろ」とのこと。
  但し、やはり部屋の設置場所の問題で、選択肢は富士通ゼネラルに
  限られてしまいました。
  前の家で使っていた富士通ゼネラルのものは、時々ですが
  オゾンの臭いなのか電極の臭いなのか(そんなもの、ある?)
  わかりませんが、不思議なニオイがすることがありました。
  但し、あたらしいこのSシリーズはとくにマシーンからの匂いはなく
  その変わりにちょっと部屋がいい匂いになるような気がします。
  現在引っ越ししたばかりで、何もしないと前の家の匂いやら、ダン
  ボールのにおいやら古い本のにおいなど、またもちろんリフォーム
  したてなので建材の匂いなどしていますが、しばらく使っていると
  そういった匂いが弱くなるように感じています。 

●母世帯のダイニング(25畳ぐらい)
  シャープsharp AY-Z22SE-W
 ※既にガスの設備があるため食卓周辺用に小さめのものを設置。
  「テレビCMでやっているプラズマクラスター付」と説明すると
  70代後半の義母は満足そうです。

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空気清浄機能についての考え方③

T社からの派遣の説明員さんから教えていただいたことですが、②で書いたような「空気を取り込む時の空気清浄」のことを徹底するのなら東芝の「大清快」のWのイオンがおすすめ、とのことでした(手前味噌 笑)。
取り込んだ汚物を再度部屋内には逃さずにドレーンから外に流してしまう、という発想は、確かに他社には無いように思います。

ナノイーやプラズマクラスターイオンも、エアコン内に充満させる、とのこと、また富士通ゼネラルのツイン除菌も通過する空気の浄化、という意味では同様ですが、東芝には明確な志向とアピールを感じます。


東芝「大清快」と他社製品を比較する中で、浮かび上がってくるポイントは、エアコンが室外とどのようにつながっているか、ということです。
エアコンに換気機能がついているものと、ないものと分かれています。
「窓ぐらい自分で開けなさい」って感じもしますが(笑)、例えば足が不自由な人が使う場合は便利かもしれません。

また自動お掃除機能をみると、富士通ゼネラルは、その掃除後の汚物をエアコン内部のボックスに貯め込むわけですね。
一方、東芝上位機やパナソニック、シャープなどは随時外に放出するわけですね。
こんな点も比較のポイントになるかと思います。

随時外部に放出してくれたほうが精神的に気持ちが良いように思いますが、ボックス型も以前と比べればはるかに掃除の負担が少なくなります。
で、任せっきりにせずにたまにはエアコン内部を除いてみるべき、であるとすれば、
ボックスを掃除するぐらいは大した手間ではありません。どちらも大差はないと思いますが、東芝「大清快」のような機能があるとすれば、外につながっている意味は大きいですね。

ちなみに、この自動お掃除機能はちょっと音が気になるらしいです。
またメーカーによって掃除時間が長かったり、短かったり。
ただでさえ集中力のない子供の集中力を奪うのか、なんて思いましたが、エアコンが止められた後に稼働するものなので、結局部屋にいないときに稼働するのだから、これは考えすぎかも。ていうか、便利なんだから音ぐらいするわい、って感じですね。

(我が家はまだ梅雨も始まったばかり、暑さも大したことがないので、せっかくのエアコンは大事にして使ってません 爆)

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空気清浄機能についての考え方②

ナノイー(パナソニック)とプラズマクラスターイオン(シャープ)の比較は、別途
記事を書いていますので、そちらを参考にして下さい。


さて、今回いろいろ見たり聞いたりする中で、やっぱり空気清浄をしたいのであれば
エアコンではなく、空気清浄機に任せるべきだろう、というのが管理人の結論です。

これはなぜかというと、もはや既に①で書いた受ける側のフィルターの大きさ、という次元ではありません。

花粉なり、埃なりは重さがある以上、結局、床に向かって沈んでいくんですね。
一般的なタイプのエアコンが天井近くに設置される以上、これらを何とかするのには
無理があるわけです。
プラズマクラスターイオンやナノイーで空気中の汚物をやっつけたとしても、
エアコンでその結果を全部回収できるか、というと難しいと考えるべきなのでは。

で、最近店頭に並ぶ空気清浄機をみると、床に近い下部で大きく空気を吸引できるよう
な構造になっているタイプも出回っています。
実際、自分の家で使っている空気清浄機のフィルターをみると、下に行くほど埃がついています。
(パナソニック 加湿空気清浄 F-VXE60
「床上30cmにはハウスダストがいっぱい」だって)
まあ、以前と違って、“理にかなった”商品が増えてきたということは、
非常によいことかもしれません。


さて、では、エアコンの空気清浄機能をどうみるか?ということです。
床付近で着地しつつある空気の対応はできない、ということなら、空気中に
漂っている汚物をどう処理してくれるのか、ということが大切のように思います。
これは言い換えると、

 「少なくとも、今この瞬間からエアコンから吐き出される空気はきれいだよ」
 「もはやこれ以上、床に蓄積されるような汚染物質は排出しませんよ」

ということを、どこまで突き詰めてくれているか、が重要のように思いました。

例えば、ナノイーやプラズマクラスターイオンが空気中の菌などを不活性化した、
その不活性化していると言っても、汚れた存在の空気の粒がエアコン内に入ってきた。
そのまま、通過させちゃうの?
それとも二度と室内には放出しませんよ、とするのか。
(③につづく)

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