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空気清浄機能についての考え方①

エアコン売場の店員さんなどに尋ねると、10人中7人ぐらいは
「エアコンには基本機能(つまり冷暖房機能)に期待すべき」つまり空気清浄をしっかりとやらせたいのなら、エアコンとは別に空気清浄機を買ってそれに任せるべき、と答えるのではないでしょうか。

以下、時代の流れは管理人の感覚で書いています。

数年前までは、空気清浄機能といえば、空気の吸引時のフィルターによる“空気の濾過”が主流で空気の取り入れ口にわずかながらの面積のフィルター設置部分があり、そこを通過した空気だけは“濾過”される、といったやり方だったと思います。
これをなぜ面積の大きなフィルターにできないか、というと、空気の取り込みに影響が出て、空気の流れが悪くなる、エアコンとしての“基本機能”に影響が出る、という二律背反な事情があったわけです。
(富士通ゼネラルは、以前から空気清浄機能へ注力していて、これまで旧宅で我が家で使っていたエアコンには「プラズマ空気清浄」機能というものがあり、他社のフィルターよりははるかに大きいオゾンを放出できるユニット ~金属による奥行きのある編み目に空気を通すことで、汚染物質を捕獲~ が頑張ってくれていました。by 花粉症のひどいカミさん談)

そのころ徐々に登場し始めていたのがシャープのプラズマクラスターイオンですね。
花粉症に効くとか、そういう身体や病気に関する表現がなかなかできない中で最初は疑心安気な雰囲気の中ではありましたが、徐々に実験結果や、病院などの導入事例を増やしたり、で今や空気清浄の代名詞ぐらいになりつつあるのがこのプラズマクラスターイオンでしょう。
これにより、エアコンにしろ、空気清浄機にしろ、空気をその機械に通過させることではじめて“濾過”ができる、といった概念から大きな変化がもたらされることになりました。
プラズマクラスターイオンは、“待ち”ではなく、イオンを放出することで部屋のすみにいるカビ菌などをつかまえに行くことができるようになったんですね。
これは当時画期的な機能だと思いまして、早速、エアコンとは別にシャープのプラズマクラスター付の空気清浄機を購入しました。
子供部屋の暖房用に買った温風加湿器にもこれがついています。
(ともに現在も使用中)

最近ではシャープのプラズマクラスターイオンと同様に、各社部屋内に放出されることでカビ菌などをやっつけるタイプの機能を付けてきていますが、これが最近話題のパナソニック(旧松下電器)のナノケアのナノイーとか、東芝の「スゴイオン」ですね。


(②につづく)
※ナノイーとプラズマクラスターについては別記事を読んでみて下さい。

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