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ナノイー(パナソニック)とプラズマクラスターイオン(シャープ)

※全体の記事もそうですが、以下は管理人が、聞きかじり、うろ覚え、をベースに書いています。あまり真に受けず、適当に扱って下さいね。購入するときには改めてご自分で確認下さい。


ナノイーとプラズマクラスターイオン。どちらがよいのか。

これは誰に聞いてもはっきりしたことは言えない、というのが現状だと思います。
どちらも身体や花粉症などの病気に関わることなので、“絶対、効く!”という断定ができないという背景があります。
少し前なら、店員さんによってははっきりした答え方をしてくれたように思いますが昨今、薬事法の縛りがきついのか、広告やセールスの現場での表現、トークについてもあいまいにするケースが多いように感じています。

ただ、自分なりにちょっと差別化できるのかな、という点は3つあります。

①プラズマクラスターイオンのほうが数年先行している分、早くからその方向のマーケティングを意識していたのか、導入事例のアピールが目立ちます。

②プラズマクラスターイオンは、放出されるイオンそのものが無害であることをアピールしています。→「安全性」
これは、発売当初そういった指摘があったりしたんですかね?
またイオン発生器から電磁波などは出ていないんですかね?
どなたか知っていらっしゃる方は教えて下さると幸いです。

③ネット上では、ナノイーのほうが、空気中に放出されてからの稼働寿命がながいとの情報が見られます。パナソニックのパンフレットをみると、ちょっとその長さをアピールしている感じもあります。

③ナノイーは、美容によさそげ。
 ナノイーを使った美容機器はよく売れているそうです。

なお、プラズマクラスターイオンを発生させるユニットは定期的な交換が必要となっています。このユニットは高価なので、個人的にはナノイーの方が良さそうだな・・・と傾きつつありました。
店員の説明などを聞くと、エアコンなどに設置されているユニットは5年程度で交換、と説明書にありますが、これは計算上毎日使い続けた場合が前提となっていて、実際にはシーズンオフもあり、また10年を寿命と考えれば、結局ほぼ交換なしで行けそうかも、と私的には判断しています。
(シャープにはより多くのイオンを発生させる発生器のみの商品もありますが、これは早めの交換が必要のようです)

従って、イオンの発生に関わるコストとしては、特段差はないと考えてよそそうです。

但し、但しです。
エアコンに関しては、ある店員さんが話していましたが、シャープの方がイオン発生機能の分だけ消費電力が多くなっているとのこと、という言い方をしていました。
本当にイオン発生機能のせいなのか、単に全体のコーディネートのせいなのかわかりませんが、たしかに消費電力という点ではパナソニック(エコナビ)の方が優れているようです。

で、その分でしょう。
同じ基本機能で比較すれば、電力消費の少な目(電気代の安そうな)のパナソニックや東芝よりも、シャープの方が安く売られている感じです。

ということで今回、我が家では家にいる時間が少ない子供たちの部屋の2台はシャープにしました。
ランニングコストよりも現時点での価格を重視したわけですね。
(別記しますが、シャープの小型タイプはタテの大きさが低いというサイズ面の都合もありました)

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空気清浄機能についての考え方①

エアコン売場の店員さんなどに尋ねると、10人中7人ぐらいは
「エアコンには基本機能(つまり冷暖房機能)に期待すべき」つまり空気清浄をしっかりとやらせたいのなら、エアコンとは別に空気清浄機を買ってそれに任せるべき、と答えるのではないでしょうか。

以下、時代の流れは管理人の感覚で書いています。

数年前までは、空気清浄機能といえば、空気の吸引時のフィルターによる“空気の濾過”が主流で空気の取り入れ口にわずかながらの面積のフィルター設置部分があり、そこを通過した空気だけは“濾過”される、といったやり方だったと思います。
これをなぜ面積の大きなフィルターにできないか、というと、空気の取り込みに影響が出て、空気の流れが悪くなる、エアコンとしての“基本機能”に影響が出る、という二律背反な事情があったわけです。
(富士通ゼネラルは、以前から空気清浄機能へ注力していて、これまで旧宅で我が家で使っていたエアコンには「プラズマ空気清浄」機能というものがあり、他社のフィルターよりははるかに大きいオゾンを放出できるユニット ~金属による奥行きのある編み目に空気を通すことで、汚染物質を捕獲~ が頑張ってくれていました。by 花粉症のひどいカミさん談)

そのころ徐々に登場し始めていたのがシャープのプラズマクラスターイオンですね。
花粉症に効くとか、そういう身体や病気に関する表現がなかなかできない中で最初は疑心安気な雰囲気の中ではありましたが、徐々に実験結果や、病院などの導入事例を増やしたり、で今や空気清浄の代名詞ぐらいになりつつあるのがこのプラズマクラスターイオンでしょう。
これにより、エアコンにしろ、空気清浄機にしろ、空気をその機械に通過させることではじめて“濾過”ができる、といった概念から大きな変化がもたらされることになりました。
プラズマクラスターイオンは、“待ち”ではなく、イオンを放出することで部屋のすみにいるカビ菌などをつかまえに行くことができるようになったんですね。
これは当時画期的な機能だと思いまして、早速、エアコンとは別にシャープのプラズマクラスター付の空気清浄機を購入しました。
子供部屋の暖房用に買った温風加湿器にもこれがついています。
(ともに現在も使用中)

最近ではシャープのプラズマクラスターイオンと同様に、各社部屋内に放出されることでカビ菌などをやっつけるタイプの機能を付けてきていますが、これが最近話題のパナソニック(旧松下電器)のナノケアのナノイーとか、東芝の「スゴイオン」ですね。


(②につづく)
※ナノイーとプラズマクラスターについては別記事を読んでみて下さい。

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引っ越し先の建物の状況とエアコン購入の背景①

我が家の移転先は、カミさんの実家の一軒家で、2階部分を増改築。
(1階は母親が居住)
南西角区画にあり、建物は南南西向きなため、日当たりは充分。
むしろ、やや西日が気になるところ。

但し、建物全体として風抜けがよく、1階と2階とも連携して窓を空ければ、かなり涼しげに暮らせそうな間取り。
実際、カミさん(40代後半)の子供の頃は子供部屋などはエアコンなどは無かった、とのこと。
というか、世の中にエアコンは普及していなかっただろうし、“ヒートアイランド現象”や“温暖化”などという言葉も存在しなかったことでしょう。

といっても今どき東京23区内で区切られた空間で居住する以上はエアコン無しの生活はあり得ませんよね。
もちろん冬場の暖房機としての意味もあります。

また、我が家にとって最も辛い時期は花粉症の時期でもあります。
窓が開けられない時期があります。
室内で洗濯物を干すことも多くなり、ただでさえ掃除がやりにくいところに埃が溜まりやすくなる季節でもあります。

エアコンには「基本機能(つまり冷暖房機能)に期待すべき」と一般的にいわれているようですが、電気料などに負担がかからないのであれば空気清浄機能などは是非エアコンくんにも頑張って欲しい、そんなスタンスでもあります。

こんなことを考えながらの、今回のエアコン導入です。

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